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こわいもの


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おひさしぶりです。


桜と雨がきれいな季節ですね。




わたしは季節の変わり目の空気がほんとうにすごくすきで、
特に冬から春に変わるときの
せつなくなる空気が素敵だなあと思います。



春はそれぞれにたくさんの変化があって
心がたくさん動かされて
その過去の変化のひとつひとつを思い出す空気に
毎年励まされたりするのです。















そんな春のお天気の下でこんなことを思い出しました。



むかし、わたしに1番最初に
デザインを教えてくれた人は映画や写真がすきな人で
デザインをやるのならたくさんのものを見て聴いて
たくさんのものに触れなよと教えてくれました。


わたしはいろんなものに触れたけれど
音楽はどうにもすきになれなくて、
けれど映画は学生のうちに200本ほど観ました。

朝はやめに学校に着いては
授業の前に観て授業の合間に観る学生生活でした。









たくさん観た映画の中で忘れられない映画があります。


わたしにデザインを1番最初に教えてくれた人が教えてくれた
その人にとってきっと大切な映画です。





その映画を6年前のちょうど今のような春の季節に
泣きながら観たのをよく覚えています。


1度観たきりどうしようもなくこわくて観れていないのです。



こわかったり、自分のよわい部分を刺激されるものって
誰でもあるのかなって思うのですが、
わたしにとってそれがその映画なのです。



けれどほんとうに大切な映画です。
















なんとなくはじめてブログ書いてからしばらく経って
だらだらとなんともないことを書き続けて、
こうやって思ってることをことばにすることは
もうないかなと最近思い始めていたのだけれど、
今日わたしの中で大きな変化があって
大きく心が動かされたので思い出したことを
すこし残しておきます。

春はそんな季節です。





せつない気持ちは心臓になかなかくるものがあるけれど、
春はいいなと思ってしまうのは
そんな過去の記憶からなのかなあと思います。




いつか観れたらいいなあ。


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