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仕事をやめる理由


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女であることを
人生で1番みじめだと感じた1年だった。









女であることは、若さは、
甘えることを許され
厳しさから逃れることができる。









けれど産廃会社という男社会では
男は女が相手だと
圧をかけるし無理を言うし雑に扱う。













きたない世界だった。





わたしがもっとポジティブだったら
この状況を楽しめたのにそれができなかった。















毎日トラックで運ばれてくる廃棄物を
芸大卒だったらそうゆうの見て
わくわくしないの?って聞かれたことがある。








わたしは一度もわくわくできなかった。





だって普通に生きてたら避けてとおるような
きたないおじさんに
嫌なことをいわれてにやにや見られて
毎日心がすり減っていくのがわかった。






受付でのやりとりのときお客さんと
たまに手が触れて震える手を隠しながら笑ってた。





お客さんに毎回出すおしぼりは
汗と泥でぐちゃぐちゃで
わたしはそれを毎日触ってた。





汗でじっとりと湿ったお札を何度も触った。






肌が弱いわたしは土と汗で汚れた書類を
手や腕を赤くしながら処理してた。

















そしてね、心配されるから
あまり誰にも言わなかったけれど、




もう終わりだから教えてもいいかなと思うんだけれど
今の仕事始めてから
ストレスで耳が聞こえづらくなってたの。







今は随分ましになったんだけれど、
耳が聞こえづらいことが
さらにストレスになって
仕事も覚えることありすぎて忙しすぎて
まるまる1ヶ月耳が聞こえづらいときがあった。









そのときはほんとに毎日泣きながら仕事してた。










つらくて消えたかったけれど
今までなかった新しい目標を
こうやって見つけられて
いままでの人生で1番今がしあわせだなと思う。


これからもっとしあわせになりたい。









だからちゃんとこれからは
なるべくやりたいことをやろうって思う。




やりたいことやって後悔する方がいいって
よく聞くけれどほんとにそう思ったの。

















今の仕事をやめる理由は
仕事がきついとかつらいとか
そうゆうのはわたしにとって
たくさんあるきっかけのうちのひとつでしかなくて、






やりたいことをやるためにやめるのだから
これから退職するまでどんなことがあっても
自分に損のないように過ごします。







そしてね、
わたしはwebをやって生きていくと決めたから
今の仕事を始めるときくくれなかった腹を
しっかりとくくって生きていく。


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